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シンポジウム情報

第40回中世土器研究会 :中世後期の内海と外海

日時: 2022年12月4日(日)
会場: 堺市博物館ホール(YouTube配信によるオンライン併用)
     〒590-0802  堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内
アクセス: JR阪和線「百舌鳥」駅から500メートル
     南海バス「堺市博物館前」から280メートル


内容
 中世の流通は土器研究がもっとも得意とする分野である。本研究会でもこれまで瀬戸内海や淀川・木津川河床遺跡、岡山県吉井川河床採集資料などを対象として、考古学的にみる流通の世界を検討してきた。しかし、これまでの研究集会では主に中世前期を対象とすることが多く、中世後期の検討は十分でなかった。これは地域的な特徴を色濃く有する椀形態が存在する中世前期に比して、中世後期は地域的特性を有する土器が少なく、流通を語るための手段が乏しいことに起因していた。しかし、近年の調査研究の進展によって、主に煮炊具を中心に中世後期の流通を検討することが可能となりはじめ、また各地で流通拠点とも呼べる大規模遺跡が明らかになってきている。
 本研究会ではこうした状況をふまえて、中世後期の西日本をとりあげ、大阪湾岸の内海流通路と、太平洋沿岸の外海流通路の関係を議論したい。

 私たちの研究会は、実物を前に議論することを心がけてきました。今回も各地の資料を持ち寄ってご参加いただければ幸いです。

12月4日(日)  *発表時間・演題は変更することがあります。  

9:30        開場
10:00~10:10 事務局連絡・趣旨説明
10:10~11:00 基調報告 土器・陶磁器からみた中世堺の流通(續伸一郎:堺市文化観光局)
11:00~11:40 大阪湾岸流通と堺 (佐藤亜聖:滋賀県立大学)
11:40~12:20 兵庫津における流通について (野田優人:(公財)兵庫県まちづくり技術センター)
12:20~13:10 昼食
13:10~13:50 四国東・南岸の流通-土製煮炊具を中心に-(西本沙織:徳島市教育委員会)
13:50~14:30 紀伊半島をめぐる中世の流通-備前焼と播磨型土師器鍋の分布と出土傾向の検討-(北野隆亮:和歌山市和歌山城整備企画課)
14:30~15:10 九州東岸地域の流通(堀田孝博:宮崎県埋蔵文化財センター)
15:10~15:20 休憩
15:20~16:20 討論
16:30       閉会

参加費(資料代):2000円(予定)

申し込み(こちらへ)