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『中世土器研究論集
−中世土器研究会20周年記念論集−』
2001年5月刊行
目次
- 序−中世土器研究論集の刊行(伊野近富)
- 第1部 中世土器と地域
- 15世紀中葉〜後半における北東日本海沿岸地域へのやきものの搬入時期−越後江上館を中心として−(水澤幸一)pp.1〜16
- 柱状高台考(八峠興)pp.17〜36
- 山梨県内における中世の土器様相について−土師器皿を中心として−(降矢哲男・佐々木満・山下孝司)pp.37〜50
- 北武蔵における中世前期の陶磁器の様相(荒川正夫)pp.51〜61
- 瓦器椀編年からみた京都系土師器皿の年代観−13世紀を中心に−(森島康雄)pp.63〜72
- 大和における出現期の瓦質土器について(佐藤亜聖)pp.73〜83
- 土師器生産体制変容の一齣−中世末期の出雲東部地域を中心に−(中井淳史)pp.85〜98
- 瓦器椀研究と流通拠点−中世前期の広島湾を中心にして−(橋本久和)pp.99〜110
- 16世紀中葉の輸入陶磁器の再評価−中国・四国地方の遺跡を中心に−(柴田圭子)pp.111〜122
- 「コテ当て技法」再論(中島恒次郎)pp.123〜133
- 第2部 中世社会と土器
- 陸奥国における中世前期の土器窯(中山雅弘)pp.135〜145
- やきものから見える「価値観」(飯村均)pp.147〜156
- 墓に埋められた品々(原明芳)pp.157〜166
- 京・岩倉木野の土師器−『いわゆる幡枝土器』の分類−(田中一廣)pp.167〜189
- 中世後期の集落から近世集落へ−向日市域における中世遺跡の動向−(百瀬正恒)pp.191〜203
- 巴文・剣頭文・雁行文小考(吉村正親)pp.205〜212
- 伊丹城の変遷(藤本史子)pp.213〜224
- 豊前地域における中世墳墓の副葬品(佐藤浩司)pp.225〜256
- 肥後における須恵器生産の終焉(網田龍生)pp.257〜267
- 平安時代の土器研究史概観(森隆)pp.269〜297
- 平安時代の諸儀式と土器・陶磁器(伊野近富)pp.299〜312
- 中世土器研究会のあゆみp.313
- 執筆者紹介p.314
- 編集後記(伊野近富)p.315
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