our history

日本中世土器研究会のあゆみ

   
年月 できごと 備考
1977年 1月 第1回九阪研究会(高槻、中世土器はテーマのひとつであった) この前後より準備会として活動
1978年 5月 中世土器研究会準備会(高槻)   
      7月 「中世土器研究」創刊 当初は不定期刊、手書き
1979年 4月 「15・16世紀を中心とした出土陶磁」研究会に参加(松江)  
     
     10月   有志で中国へ(景徳鎮・広州・杭州・上海など)
1980年 9月   貿易陶磁研究会発足
1983年 7月 第1回研究集会「15〜17世紀の遺跡と遺物」(堺) 第2回までは他研究会と共催
1984年 6月 第2回研究集会「中世前期の都市鎌倉」(鎌倉)  
     12月 第3回研究集会「各地域における中世土器研究の現状」(京都) これ以後、中世土器研究会の単独開催、年1回に
1985年12月 第4回研究集会「10・11世紀の土器・陶磁器」(大阪)  
  『中近世土器の基礎研究』創刊 1995・2001年をのぞき毎年刊行、III号からは真陽社で印刷
1986年 2月   神奈川考古同人会「古代末期〜中世における在地系土器の諸問題」(鎌倉)
     12月 第5回研究集会「中世須恵器と瓦について」(神戸)  
1987年12月 第6回研究集会「古代末から中世の土器・陶磁器」(大阪)  
1988年11月 第7回研究集会「中世後期における在地土器の検討」(京都)  
1989年11月 第8回研究集会「中世後期の瓦質土器について」(奈良)  
1990年12月 シンポジウム(第9回研究集会)「土器からみた中世社会の成立」(長岡京、東国土器研究会と共催) この年、広島、兵庫、福岡、宮城、長野で準備会を開催
1991年 1月 坪井研究奨励基金授与  
     12月 第10回研究集会「中世土器基本資料の再検討」(京都) 以後、京都開催が定着
1992年12月 第11回研究集会「中世前期の流通−瀬戸内・淀川水系を中心に−」 『中世土器研究序論』(橋本久和著)刊行
1993年 6月   橋本氏、雄山閣考古学賞受賞
     12月 第12回研究集会「回転台土師器の諸様相」  
1994年12月 第13回研究集会「古代末から中世前期における土器から見た貿易陶磁器」  
1995年12月 第14回研究集会「土器研究の新視角−鎌倉時代を中心に−」  
  『概説 中世の土器・陶磁器』刊行 本書は雄山閣考古学賞候補に
1996年10月 「中近世考古学を語る会」(高槻、関連研究会と合同で開催)  
     12月 第15回研究集会「基本資料の再検討−中世前期を中心に−」  
1997年12月 第16回研究会「京都系土師器皿の伝播と受容−平安後期を中心に−」 以後、「研究集会」を「研究会」に改称
1998年 6月   貿易陶磁研究会関西大会(長岡京、共催)
     12月 第17回研究会「京都系土師器皿の伝播と受容−中世後期を中心に−」  
1999年 9月   織豊期城郭研究集会「土器・陶磁器からみた織豊期城郭」(橿原、共催)
     12月 第18回研究会「平安時代の土器・陶磁器研究−90年代の回顧と今後の展望−」  
2000年12月 第19回研究会「南北朝期の諸問題(1)」  
2001年 2月 「中世土器研究」100号刊行 座談会を開催
      5月 『中世土器研究論集』刊行 研究会設立20周年記念事業
      6月 中世土器研究会ホームページ開設  
     12月 第20回研究会「南北朝期の諸問題(2)」  
 2002年12月 第21回研究会「篠窯須恵器・緑釉・黒色土器−古代末期の3点セット−」  
 2003年 3月   シンポジウム「流通・交通の中世考古学」(奈良大学、共催)
     12月 第22回研究会「中世土器研究の今日的課題」  
2004年12月 第23回研究会「中世須恵器と山茶椀」  
2005年12月 第24回研究会「瓦器椀生産の展開」  
2006年10月 シンポジウム「中世瀬戸内の流通−岡山・香川を中心に−」 文部科学省特定領域研究「中世考古学の総合的研究」内「中世土器・陶器における生産技術及び編年に関する全国的研究と流通様相の年代的解明」研究会・「中世考古学のための中世末期・近世初期の文献研究」研究会と共催(岡山大学)
2006年12月 第25回研究会「土製煮炊具の諸様相」  
2007年12月 第26回研究会「瓦質土器の出現と定着〜瓦質土器を考える(前編)」  
2008年12月 第27回研究会「瓦質土器の出現と定着〜瓦質土器を考える(後編)」  
2009年12月 第28回研究会「中世考古学と地域・流通‐瓦器椀からみる‐」   
2010年12月 第29回研究会「和泉型瓦器椀を考える」   
2011年12月 第30回研究会「新世紀の土器・陶磁器研究」   
2012年12月 第31回研究会「瀬戸内の河海からみえる中世物流の世界」  
2013年12月 第32回研究会「東播系須恵器―編年と分布から考える―」   
2014年12月 第33回研究会「東播系須恵器(2)―編年と分布から考える―」   
2015年12月  第34回研究会「中世土器研究中軸資料の再検討―畿内系土器類と東海系陶器類の並行関係―」  
2016年10月   シンポジウム「手づくね「かわらけ」の西・東―年代・技法・地域色―」(京都、共催)
2017年1月  第35回研究会「貿易陶磁器研究の現状と土器研究」   
2018年1月 第36回研究会「国産陶器の系譜と暦年代」  
2018年11月 第37回研究会「平成の中世土器研究」−その成果と課題−   
2019年11月 第38回研究「柱状高台土器を考える」  
2021年12月 第39回研究会「輸入陶磁器と国産土器・陶磁器‐類似と模倣‐」  
2022年8月 『新版 概説 中世の土器・陶磁器』刊行  
2022年12月  第40回研究会「中世後期の内海と外海   
2023年12月  第41回研究会「須恵器生産の中世 変容と展開」  
2024年11月 第42回研究会「 都市の流通 ―中世前期の土器・陶磁器から―」